ウチのデュワーズでおすすめは15年です。しかも1000mlサイズ（通常の750mlではありません）。デュワーズの12年やジャパニーズは良く目にするかと思いますが、15年はあまり出回っていません。しかも1000mlサイズはさらに希少。 15年以上熟成された厳選されたシングルモルトとグレーンウィスキーでブレンドされたデュワーズ15年は、独特の「ダブルエイジング製法」で、長い余韻が楽しめます。ハチミツや花の香りが絡み合い、デュワーズらしいキレと熟成感があります。甘みとチェルシー（あなたにもチェルシーのチェルシーです。）のような香ばしさが味わえ、スパイシーな余韻が続きます。 デュワーズ15年のブレンダーは、現代的なブレンドを手掛ける7代目マスターブレンダー、ステファニー・マクラウド女史によるものです。15年以上熟成されたアバフェルディを中心とした40種類以上の原酒をブレンドして、甘く華やかな香りと滑らかな味わいが特徴。ストレートからハイボールまで様々な飲み方で楽しめます。デュワーズ12年のハイボールしか飲んだことがない人は、ぜひこの15年をストレートでも、ぐいっとやってみてください。デュワーズの見方もぐいっと変わるかと思います。 香りはハチミツとキャラメルのようで、味わいは南国フルーツ、ココナッツやバニラ、柑橘類などが感じられます。余韻は繊細で花のような香りと、ちょっとスパイシーな風味がありスムーズです。特徴である長いフィニッシュが楽しめます。この風味に一役買っているキーモルト（主なブレンドの構成となっているウイスキー）が、実は「アバフェルディ」であることも納得かと思います。 ゴールドの化粧箱もギラギラしていて素敵です。捨てないで、ウイスキーを買うための貯金箱として、ぜひどうぞ。